撮影の実際
到着前から意識していた画角。50㎜標準レンズで撮影した。レンズフードを忘れてしまい、右手で横からの光を遮るようにして撮影している。4月23日の撮影。
26日に現像から出来てきたばかりのホヤホヤ写真・・と、言いたいが、デジタルな生活に慣れ親しんだ我々の世界ではチト遅かったかも知れないね。
霧はでなかった。朝焼けもサッパリ。ただ、雲が細切れで動いていて、湖面がそれを鏡みたいに映し出していたのでした。
遠く山裾あたりが霞んできましたが、此方にやって来る気配はありません。むしろ、大気が澄んでいくようでもありました。
数日間、荒れ狂った風で大気のチリというチリが掃き清められた感じでしょうか。
RVP100 Ai-Nikkor 50 f/1.2s NikonF5 福島潟
*これから先はマニアな世界に入ります。
ニコンな小話
NikonF5とAi-Nikkor 50 f/1.2s の組合せは露出補正が必要なんですね。
ファインダーを覗いてインジケーターが ±0 なら普通は「適正露出値」を示す。けれど、この取り合わせだと0.5段の露出オーバーになるんだな。
オイラの場合、F5のファインダースクリーンを標準装備のEC-Bから全面マットのBスクリーンに取り替えている。この場合もそうしないと適正露出は得られない。
他のマニュアルレンズではAi-Nikkor 35 f/1.4s がこれに当てはまる。ここまではスクリーンの取説に小っちゃく載っている。噂によるとAi-Nikkor 85 f/1.4s もそうらしい。
そう考えるとAi-sタイプ大口径レンズという共通点が浮かび上がってくる。NikonF5 のファインダーDP-30 では明るすぎるって事なのかなぁ。
この種のレンズだけ使うのであれば予めNikonF5 の本体に組み込まれたプログラムを呼び出して-0.5 の補正を加えておけば他のマニュアルレンズと同じ取り扱いでいい。
ところが、他のマニュアルレンズと一緒に使う場合、つまりオイラがそれに当てはまるんだが、これが、ややっこしい。
「Ai-Nikkor 50 f/1.2s を使っている!」と、絶えず自分に言い聞かせないといけない。そうしないと、いつの間にか、他のレンズ同様の扱いになっている。
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こんばんは。この日、この1時間近く前に似たようなアングルから同じ画角で1枚だけ撮りました。
4時20分ころです。短い時間でしたが地表近くが真っ赤になりました。
対比が面白いので明日にでもアップロードしてみます。
こんばんは。
そうなんですよね。私が到着した時は「真っ赤な状態」が薄れてしまっていました。
甘くみていたな・・なんて、情けない気持ちで実は三脚をセットしてました。
今でも、「もったいないことしたな~」と感じているんです。実は・・のはなし。