西へ所用があり、その帰りに海へ。寒気が緩んで少しは陽が射した。
荒涼の海でも今日ぐらいは浜辺をブラつく俺のような変わり者がいるだろう。遠景にボカして取り入れるのも悪くないな。ところが人っ子一人もいない。カラスもいない。こんなのは初めてだ。
閉ざされた浜茶屋界隈をザクザク歩く。一面砂の山と思ったら、その下に雪の層があった。なので歩く度に煎餅を砕くような音が出る。時々足を取られて前のめりになる。
歩きながらA氏を想う。この場面はエルマーかスーパーアンギュロンかなんて。
それにしてもフラットな光。ウ~ン、まぁ、いろいろあるさ・・・デス。













