今年3月末に撮影した水芭蕉。
富士フィルムのリバーサルフィルムRVP100を使用していますが、フィルムスキャン後、JPEG画像に変換する前にカラー色を抜いています。
午後の西陽が左斜め上から樹間越しに射してきたところ、右側下部からレフで光を起こし、影となる部分を少し消して、柔らかめな表現にしたのだが・・。
レフを使用すると自然な光でなくなり、コントラストも人為的で、時として狂った写真になってしまいます。気を付けたつもりなのですが、どうでしょうか。
今回もファインダーを覗きながら「光の強弱」を確かめたら、レフに近い部分、右側の下部の枯れ杉が極端に輝いてしまった。それで自作したレフ版をその場でぶっ壊して、銀紙を取り除き、灰色系の台紙の反射でやっている。
それでも、これだけ光が起きた。
また、見せたくない部分にも光が当たって煩雑にもなります。
水芭蕉左下辺りに1本の細い枝が水平に走っているのが分かると思う。ずっと気になって、「取り除こう」とまで考えてしまいました。
「もし、レフを使用しなかったら自然に射してくる陽の光の影になって、うるさい枝も目立たなくなる」・・なんて正直なところ思ってもいました。
RVP100 AI Micro-Nikkor105 f/2.8s NikonF5 阿賀野市
伝えること・・
この4月に会社の組織変更があった。
現在これまでの仕事を紙ベースにしてマニュアル書、USBメモリー等に落とし込んで引き継ぎ者へ詳しく丁寧に伝えようとしていますが、なかなか大変だ。
業務の内容を逐一説明するのが面倒でもある。
それに「分かっているだろう、これくらいは・・」なんて考えてしまうと、とんでもないことにも。「伝えることの難しさ」・・改めて知った次第です。
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