待ち遠しい春・野茨の花塚が目覚める季節がやって来た

今年の冬は忙しない。

師走に入った途端、ボクのいる回りの空間だけ巷からスッポリ抜け落ちた日々がずっとず~っと続いている。長いトンネルを通ってるみたいな。

世間様との接点をなんとか見い出して、それに向かって海の底から浮上しようと手足をバタバタさせて、もがいている気分みたいなもんだ。

気分転換に山里へやって来るも、そんな訳だから撮りたい対象を絞り込めない。雲を掴むような状態でピントを合わせられるはずがない。

鳥屋野潟春景色

過去のポジフィルムを片付けている中で見つけた。ヘンテコな構図でかなり冒険している(手前の藪はなんなんだ?・・と首を傾げたくなるもんね)。

その藪には野イバラが絡みついていて毎年時期になるとホイップを載っけたように白くまん丸い花園が出来上がるから、その時に併せてことある度にファインダーで覗き込んでいたら、たまたま霞がかかった。

写真はまだ春先の頃で花の時期を迎えていないよ。

事前準備

藪の水際は冬の間に清掃を繰り返していた。ゴミが引っ掛かるんだな。

ペットボトル、レジ袋やビニールなんかよく絡まっている。しかも橋の上からゴミ袋ごとポイ捨てする人間もいる。

冬の時期、雪が降る前の岸辺はゴミが目立つ。それを丁寧に拾い集める。

RVP100 AI-Nikkor 35 f/2s NikonF5  2014年撮影

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「汗の数だけ米粒がなるんだ」・・農家の深イイ話はカッケ~よな

おおさど丸・カールツァイス50㎜ZFレンズで撮ったよ

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