撮影の実際
新発田市・本田小学校近くにある「坊住池(ぼうじゅういけ)」。その脇の小高い丘の斜面に自生している。一応、動植物の保護地域でもある。
斜面だから下から眺められる。つまり腰をそんなに曲げなくて良い。言い換えれば、楽な姿勢で「撮りやすい!」のだ。
「撮りやすい」・・と言えば体の姿勢だけではなく、カメラのファインダーを覗くと、「背景がそんなに煩雑にならない」。下から仰ぐことが出来るからなんだね。
地域住民が丁寧に手入れしているようで、下草刈りが行き届いている。だから、毎年同じような淡いピンクの花を咲かせてくれるんだと感謝している。
東向だし、遮るものはない。近くの滝沢と違い早いうちから陽が当たる。それで、晴れた日の朝にやって来て撮影した。
三姉妹は直線上に並んでいるわけではない。等間隔でもない。此方の位置を調整しながら、そう見えるように撮っています。
レフ板を使用した。左の茎に注目するとわかりますね。影が枯れ葉に映ってますね。太陽は左斜め上にあると言うことです。
ショウジョウバカマは15日現在、花の時期を過ぎてピンクがオレンジ、オレンジが薄緑になってきた。これから実を結ぶようです。
替わってイワカガミが花芽を立ち上げてくるでしょう(昨年は22日頃撮影した)。
気になる事
坊住池のすぐそば、この小山の斜面のすぐそばでもあるんだが、湧き水が出ている。ちいさな神様も祀ってある。東屋も立派。でもな~・・
タバコの吸い殻が必ず捨ててある。それも水汲み場のすぐ下の溜まり水の中。夏場なんかに野菜など冷やしておくあんな感じの処にドカッと。
ここに来れば必ず水を飲むが、決まって捨てられている。それを判っているからいつもレジ袋を持参して拾い集めている。素手で摘まんだり、すくったり。
美味しい水を汲みに来て、ゴミを捨てていく。まさにクズ人間だな。何も感じないんだろうな。この写真を撮影する前もゴミ拾いしている。
毎回毎回捨てられていて、吸い殻がふやけてブヨブヨになり、藻に絡みついたりしている。こうなったら徹底的に拾い集めるしかないな。
RVP100 AI Micro-Nikkor105 f/4s NikonF5 4月5日撮影
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