ネコヤナギの花芽が堅い殻を脱いで、膨らみ始めていました。
なんだかんだで一週間以上も出歩かなかったのですが、その間も春に向けて、むずむず、じゅわじゅわ、命を紡いでいたのですね。
ただ、私自身には「春が近づいている」という感覚がないのです。
体調がすぐれない事や朝から弱まることなく降り続く“寒雨”のせいで、四季の移ろいに対する感受性が働かない。もしくは弱っている?
写真は昨年2月末に撮影したものだが、現在ちょうどこんな感じだ。
まさに殻が帽子のようにチョコンと乗っているような姿が可愛らしく、カメラを向けたのであるが、そのうち「可愛らしい」なんていう想いより動物の手先の爪を考えるに至る。
「あんな爪でガバッとやられたら、血がドバッと出るんだろうな」
なんてね。
ネコヤナギは「雌雄異株」と言われるが、見分け方が解りません。
同じように見えるけど、強いて言うなら“粒が大きく、ごつそうなヤツ”、が“雄株”・・なんて勝手に思いこんでいる。
RVP100 AI Micro-Nikkor f/4s NikonF5 2016年2月撮影
*写真は過去に当ブログで一度掲載していますが、今回別ポジをスキャン
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