散る前の紅葉は自ら存在した証を残すための生存戦略・嘘です

ヤマウウシの幼葉

雨上がりの林の中、鮮やかに紅葉した葉を見つけた。

山際の斜面で、ひときわ輝いていたその葉の主の名を私は知らない。

春が来て雪解けの地面にフキノトウを見つけたり、猩々袴、イワカガミ等、春告げ花を一喜一憂しながら撮影したまさにその足元の草木だ。

目もくれず、時には根元などを踏みにじって、歩いていたのだと思う。

最後の最後で輝き、自らの存在を知らしめている姿に見えてきた。

RVP100 AI Micro-Nikkor105 f/4s NikonF5  11月3日撮影

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