カタクリを撮影していて、ファインダーから目を離し立ち上がった瞬間に「オッ?」。
白い花ビラが残像となる。
ピンクのカタクリや白い花のキクザキイチゲとは違った残像。
なんだ、今のは・・もしや、白花のカタクリか・・
気持ちが昂ぶってきた。
半面、有るわけないだろうとなる。
白花カタクリは数万本に1本と言われるぐらいの希少種だ。
でもな・・あの花の形はカタクリにちがいない。
探しました。
徹底的に!
大地をなめるように!
その結果・・
あった!
見つけた!
心臓はバクバク状態。
鼓動に合わせて利き目の左目がアイピースにリズミカルにぶつかる。
ここはひとつ冷静に深呼吸する。
すると、わずか3,4メート四方に3株発見。
周りにはキクザキイチゲが密生していて全く気づかなかった。
撮り終えると「このまま、ここで生き残ってくれ」と願わずにはいられない。
来年果たして再開できるだろうか。
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