秋晴れの頃・砂上のサンゴ

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地殻変動でサンゴ礁が隆起したなんて誰も思ってない。流木だが、なんでサンゴをイメージするような形になったのだろう。荒波や風雪で柔らかな肉が削がれ、固い部分だけが残ったのか。

まっさらの砂地。不用意に自身の足跡をつけたくない。

どんなアングルが良いのかしばらく思案する。で、こうした構図に落ち着いた。左背後の盛り上がるスロープを打ち消す感じで右にサンゴの盛り上がりをデ～ンと置く。

画像編集時に「消しちゃえ～」なんて狂った考えは毛頭ない。

14日（金・有休）朝に撮影