それでも近づくと翅を拡げ、1㍍ほど飛んで他の葉っぱの上に乗っかっていく。
あまりの美しさに追わないわけにいかなくなった。
そこで、さらに近づくと、あからさまに真下にポトンと落下した。
葛かな、マメ科の植物やらイタドリやら、とにかく葉の密生する中へ落ちてしまい見失ってしまった。
それにしてもあの落ち方はどうなんだろう。危険を察知した防御本能かな。
「わたくし、単なる物体です」と言わんばかりの落ち方、気になるなぁ~。
鮮烈な光沢ある緑色も目に焼き付いてしまい、再度その場所にやって来て、もう一度しらみつぶしに探したら・・いました・・いました。
谷あいに向いて今にも飛び立とうとしています(そう見えただけ)。
「獲らないなら、撮ってもいいよ」(背中がそう言っている)。
そういうわけで、今度は近づかず離れすぎず、脅かさないようにパシャッ。
*カメムシの種類はなんだろな。ツノアオカメムシ?アオクチブトカメムシ?
RVP100 AI Micro-Nikkor105 f/4s NikonF5 2016年6月18日撮影
阿賀町・たきがした湿原手前のゲート周辺(18日夕刻より規制は一旦解除中)
[ad#co-1]
この記事へのコメントはありません。