午後、前の田んぼを見て回りました。
花が咲いた稲穂があり近づいたら足元からバッタが飛び立ち
穂先に「着地」。
105レンズを構えて観察を開始。夏の田んぼで
じっとするのは結構きつい。坊主頭の私の額から
汗が流れ落ちてきます。おまけに地面からの放射熱や
草いきれがそれに拍車をかけてくる。
そんななかでの撮影です。頭を上にしたバッタですが
体勢を変えてきました。アクロバットのように頭を
やや下向きに体を斜めにしたまま停止。
体操選手でも力の入る技です。バッタ君は顔色
ひとつ変えず停止したまま。「早く撮れよ」と。
「撮りましょう。やりましょう!」こっちも
バッタ君をガン見してやりました。
暑い夏の午後、田んぼの片隅で
バッタと私のバトルが展開されました。
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