夫婦ル・レクチェと減薬は単剤で

gr3x(クロスプロセス)

文句のつけようのない立派な洋梨ル・レクチェを頂いた。今季は病害虫の影響で出荷量が少ないと言われているが、私はなぜか最高グレードのモノばかり目にし口に入れている。

今回のル・レクチェは頂いた瞬間にビビッときた。

デカイ! 重い! カタチがグッド!

そんなわけで、勉強机に2個並べて記念撮影となった。

時刻は昼過ぎ。

窓からの冬の冷たい陽、部屋の照明、LEDライトで写真のような陰影を演出した。そうそう、乾いたハンカチでル・レクチェの表面を丁寧に磨いている。「腹周り」が反射してるのはそのせい。ル・レクチェはまだ硬い。硬さを表すにはこの手かなと。

カメラ内現像した。エフェクト「クロスプロセス」を選択。

「ポジ」や「ビビット」では派手過ぎた。「スタンダード」でいくか「ネガ」でいくか迷っていた中でこのモードは西洋風異文化の香りがした。全体にコントラストを上げてる。「明るい部分」は逆にコントラストを最低まで下げた。画面中央の「光溜まり」を鎮めるため。

自分でもいい絵に仕上がったと感じている。Exifがあると便利なんだね。

21日撮影

減薬は単剤で

そうなんです。コレ大原則です。服薬中の薬を一度に2種類以上増減薬して副作用が出てきた場合、どの薬が影響しているのか判断ができないためだ。

娘の場合、朝飲む向精神薬クエチアビン25㎎2錠のうち1錠減らした。最初は医師の指示通りにベンゾ系抗不安薬ロラゼパム昼食後1錠をいきなり断薬。2日目あたりから落ち着かなくなり5日目に明らかな減薬離脱症状が現れ、その時点で抜いた薬を飲ませた。1時間後に落ち着き、翌日から3/4錠を飲ませている。この状態でクエチアビンの減薬を開始した。2種類同時減薬だ。

クエチアビン1錠減から3日目、ロラゼパム3/4錠減から5日目の昨日に「離脱症状」が現れた。3時間レジ打ちバイト終了後だ。後部座席で「またおかしくなりそうな感じ」と言う。口数が少ない。しきりに深呼吸する。体調を整えようとしている。家に戻ると夕食食べたいと言っていたのに「10分休んでから」となり、その休んでる間に症状が現れた。「水が飲みたい」「トイレ行きたい」「テレビ消して」と。それでも何とか夕食は摂れた。「箸の先で自分の喉を突いてしまいそう」口には出さないが娘の様子で判った。9月フルニトラゼパム減薬時に同じことを言っている。娘の俺を見る目がそうだった。「俺が食べさせるよ」「そうして」と。ほどなくして自分で箸を持ち食べ始める。食べ終えた。食後にサプリメント各種と決められた薬を服薬。その後2階で横になる。私は傍にいる。手をさする。脈が速い感じ。そう聞くと「うん なんかドキドキしてるから」。おもむろに半身起こして俺の顔を覗き込む所作あり。「おとうさん ストーブの前にいないで 押し倒したい衝動に駆られる」と。「わかったよ」と優しく返事した。

一進一退が10分ほど続く。荒い呼吸が徐々にゆっくりになっていく。「あぁ・・おさまってきた」。服薬してから1時間後の9時頃だ。女房がバイト先から帰った。玄関のドアを開ける音に「かあさんが帰って来た かあさ~ん・・私さ~またなったんさ~」寝床から1階にいる女房に聞こえるくらいの声をかけた。落ち着いてきたようだ。

その後、俺はいつの間にか寝入ってしまった。

翌日の午前中の勉強を教えるボランティアは休むつもりでいたのに「父さ~ん 明日さぁ~ 行けるから」と元気な声を聞く。風呂も入って何事もなく布団にもぐり混んだようだ。

何が作用したのか

2種類同時減薬で減薬離脱症状が出てしまった。どちらの影響か。女房を交えて意見交換。若手先生の助言を参考に、ロラゼパムを一旦元に戻し、クエチアビン単剤の減薬で様子をみるーことにした。

ターゲットを絞り込めないのは複数同時減薬のせい。

こうした減薬方法は危険だ。止めた方が良い。

冬至と柚子と減薬

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