22日、小径脇で顔を覗かせていたのは知っていたが、この時はまだ蕾。
連続する林の中、辺りの景色をしっかり目に焼き付けておいたつもりだがこの日の再訪時は途中で何度も足が止まってしまった。
「あれれ・・どこだぁ~」
「杉が倒れていて、近くに椿・・・」
結局、通り過ぎたのは明らかで、引き返してきて、ようやく見つけました。
わずか二日間で朽葉色した小径は様々な植物が芽吹いて所々で萌黄色。
見上げる木々の葉はより一層密度を増し、陽の光を奪い取るような勢いだ。すり抜けた光は林床をスポットライトのように照らしていました。
気づかずに通り過ぎてしまっていたのも無理もありません。
さて、イワカガミ。近くの本田地区で撮影したものより薄紅色。
葉の色つやも若々しく、ちょうどよい見頃を迎えていました。
陽の当たる部分を背景に選び、露出を明るめにかけてみました。
RVP100 AI Micro-Nikkor105 f/4s NikonF5
注:その後、三度訪れたときは根こそぎ持って行かれてました。
残念ながら、最初で最後の姿がご覧の写真。
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