2016年4月3日撮影 新発田市・滝沢
民家が向かい合う狭い路地を進むとそこは林の中。
墓石が並ぶ駐車場がポッカリ空いて、そこから先は別世界。
山の香が漂ってきて、ついさっきまでいた場所と今自分がいる空間とを完全に遮断してしまいます。
そう、ここに来ると、いつもそんな感覚になってしまう。
どうも、ここは独特の空気が漂っている。
小径を歩く道中もいにしえの人々の魂が降り注いでくるようで右を見て左を見て、そして何度も空を仰いでしまいます。
でも何故か、いい意味での緊張感、そして開放感はありますね。
もしかすると私にとっては唯一の心安らぐ場所だったりして。
猩猩袴が私を迎えてくれました。
待ちに待ってた春が足元のチラホラ。
パッと飛び散るような花びらが、なんだか花火のよう。
RVP100 AI Micro-Nikkor105 f/4s NikonF5
注:左斜め下から自家製レフ板でちょっと光を集めている
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