HDRはハイダイナミックレンジの略。それは・・コレ。よくわからないが、HDRモードにすると、こういう油絵みたいな画像が生成されるみたいだ。で、コテコテ度合いを調整できる。
このモードの使用は初めてではない。以前、撮影した女房をこのモードで出力した。面食らった。鬼の形相になった。ホームレスの婆さんを思わせる身なりになった。
当初はこういう表現もあり・・と、パソコンに保存。だがその絵を眺めるたびに可哀そうになっていく。なんだか、みすぼらしくて、苦労が滲み出ているようで、堪らなくなって削除した。
そういう経緯があって、以来、HDRモードの使用は躊躇した。
では、なんで、この椿をこうしちゃったのか?・・が問題だ。
なんでだろ?
いろんなカメラ内現像モードを試してみた。このモードがなぜか気分に調和した。椿の花の満足げな笑顔だろう(苦労を隠してる)。「咲きました~っ!」と誇らしげなんだ。
その笑顔にも苦労があったんだ・・それを重ねてみた。
このモデルさんは顔を持ち上げてるから好きだな。
21日・村上・藤基神社にて
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