旅立ちは賑やかに
以前にも書いたが、椿の花は表を上にして地面に落ちている個体が目立つ。バドミントンのシャトルのような形状だからと考えれば納得がいく。遠くへ飛ばない(落ちない)のは重いからだろう。
桜の花びらは軽い。椿の花びらと比べたら羽毛みたいなもんだ。
この椿の周りにはたくさんの桜の花が散っていた。椿の傍らや花びらの上に乗っているのもある。ただ軽い。雨で付着しない限り長らくそこに留まらない。風の戯れで地上の模様はいかようにもその姿を変えた。椿の朽ち花は体をちょっと揺らす程度だ。
僕はそばに立ち、この光景を見ている。
桜の花びらはまるで露払い。賑やかに椿の朽ち花を見送ってるようだ。
21日・村上市・藤基神社にて
モーニング・アタック
朝起きてしばらくするとクシャミ、鼻水が出始める。止まらない。布団の中で寝ている時にはこんな症状はない。起きあがって、テレビつけたり、パソコンいじったりする頃にこうなる。
クシャミは立て続けに5回ほど、傍らにはティッシュが欠かせない。
ゴミ箱はどんどん使用済みティッシュが埋まっていく。あんまり使うと女房にどやしつけられるから、ゴミ箱からまだ使えそうなティッシュを摘まんで再度鼻をかむ。
あぁ・・またクシャミ・・涙が止まらん、鼻水ダラ~。
63日目の朝
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