雨対策せずに巨人を撮るとこうなります。
締まりのないモヤっとな画像。ハーレーションぽいのも認められる。
秋雨は途切れることなくダラダラ降ってます。カッパに雨滴がパチパチと小さな音。周りの大地はザワザワ。崖下から沢の流れが這い上がって聞こえてくる。
現地に到着して10分経過。レンズ表面に雨滴が付いてしまった。
ボディー周りならまだしも光の入り口に付いちゃあダメだわな。
GRを軽く振って水滴を落とそうと試みる。が、内部の機械がクックッと動くのが手首に伝わる。手振れ補正装置のせいだろう。ショックで壊れるようで直ぐに止めた。
首に巻いた手ぬぐいを人差し指先端にあてがってレンズに付着した水滴を吸い取らせる。う~ん・・上手くいかない。指先の面積がレンズ周りより大きいから手こずる。
加えてレンズ保護カバーが軟だから、おっかなびっくりだ。
対策その①:吸い取り紙とマッチ棒があれば(ただしレンズ表面には絶対触れてはならない 水滴の頭をチョッとやる 難しいがやらないよりはやったほうがいい)
雨は止まない。
ダメなんだわ、やってもやっても。
対策その②:諦めの境地になる
そのうち画面がなんかモヤ~となってきた。ここで頭を切り替えるのね。雨だからこうなるんだわ・・って。開き直りが肝心。そうしないとワダカマリを引きずることになる。
対策その③:長居しない
そうなんだわ。これしかないね。オイラ自身は濡れても平気。でも防水防滴機能のついてないカメラは無理だって。レンズにフィルターかましてないし。
判定:ブロアー、吸い取り紙、細い棒、タオル、必携。もしくは雨降りは行かない
28日正午ごろの撮影
山の神に会うなら、それなりの心構えでないと・・あっ!言ってしもうた
このあとカメラ手入れにアクシデント発生
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