Ricoh GR で近接撮影してみた・ユキノシタ

gr3x(71㎜ crop)

4日、8時ちょい前に撮影してる。西側に開けた草藪でも昼間も日陰でジメジメしてる。長靴の底でヌルッとなるからそうだと判る。熊の捕獲檻が近くに設置された。5月26日に目撃情報があった。

近くまで車で乗り入れ、熊避けの鈴をコロンコロン鳴らして撮影。万が一熊が藪から飛び出して来たら車の中へ逃げ込むか、そうでなければ死んだフリをする算段だ。

実際はどうなるかは想像もできない。

走って逃げるよりは生存率は高まるだろうくらいだな。

このユキノシタは5、6年ほど前、ゴイシシジミを探してる時に偶々見つけた。以来、春になれば葉っぱの姿を確認しに行き、5月に細い花芽がグングン伸びてるのを見て安心し、撮影の準備を始めている。

花芽が立ち上がると一週間ごとに確認しに行く。ここからが意外に長いんだ。観察してる人ならわかるけど、花が咲くのがじれったい。それでいて花開くとあっけなく散っちゃう。

だから撮影するのは咲き始めと決めている。

咲き終わりは舟の形をした小さな花弁が地面に落ちて雪化粧した感じに。

名前の由来はこれなんじゃないかな・・と。

さて、目の前のユキノシタ。おそらく野生種だろう。実家に生えてるそれと比べると一目瞭然だ。実家のほうは姿が華奢。か細い。それでいて花弁の数は多く成りもデカい。

こちらは「野太い」。葉が大きく茎も太いが花の数は少ない。開花時期も園芸種に比べ10日程遅い気がする。気候変化をモロに受けてるせいなのかな。

着ていた白系の雨合羽を脱いで三脚に巻き付けレフ代わりにした。

画像モード:ネガフィルム調。ちょこっとアレンジしてる(笑)

4日撮影・新発田市?

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