Rollei Retro80s Ai-Micro Nikkor55f2.8s NikonF3
ホオズキを保存してる
実家の庭のホオズキを乾燥させて保管してる。しばらく屋外でほったらかしのホオズキを思い出しては搔き集め、風通しの良い場所、道具箱の上にこれまたほったらかしで並べて置く。
数か月後にこんなになってる。ならないものもある。皮がパンパンに風船みたいに張ったホオズキね。それはそれでいいんだわ。数十個もあるから、どうなろうが気にしない。
因みに皮が残ってるホオズキは味わい深い色合いに変化していく。1年目はオレンジ色でも経年劣化で茶色、薄茶色と枯れていき渋みが増していく。
今回のホオズキはいわゆる【透かしホオズキ】。
SNS上でこのホオズキの作り方なんぞが事細かく解説されてるけど、面倒な作業はいらないんだ。適当でいい。透かしが出来たら「あぁ・・あるな・・」でいいんじゃないの。
ピント合わせの練習に
マニュアルレンズ、とくにマイクロレンズのピント合わせの練習にいい。
毛細血管みたいな筋、このピントのヤマが掴みやすい。
そのどこに合わせるか、いろいろポイントをずらしてシャッターを切るね。それと被写界深度を再確認するためにレンズの絞り値を解放2.8から16くらいまでして段階的に撮影したりもする。
露出値の選択もそうだわ。カメラの出目数値にどれだけ補正を加えたらいいのか、背景の明るさとかホオズキの色合いとか、画面に占めるホオズキの大きさとか考えたりして。
実家に帰ると、作業小屋からホオズキを持ち出してよくやる。
古い俎板の上に置いて、太陽光の位置を確かめてセットする。
風があると、コロンと転がるから、大体はビニールハウスの中で。
現像はSpur Silversalt Dev.
4月下旬撮影
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