幼なじみの友が急死して、仲間と線香上げに自宅へ伺い、帰りにそのメンバーで新潟駅前のある大衆酒場で一杯やった。あとで知ったんだが、天国へ旅立ってしまった友が同じテーブルに座っているかのような錯覚を誰もが覚えていた。
やけに楽しく酒を呑めたのはそのせいか。
まだ明るいうちに店を出てフラフラ歩いててこの界隈に迷い込んだんだ。
みんなして「なんだぁ?ここ」
突然目の前に現れて一瞬黙り込んだよ。
もう3,4年前のことだけど、今訪れてもあの時の感覚はそのまま。
不思議だ。
奇景なのか異景なのか、現実離れしてるような空間域が此処にはある。
27日撮影
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