Ilford HP5+ Ai-Nikkor 35f2s NikonF3
早朝の通りは人影がまばら。人目を気にせず撮影できる。僕は人の視線が気になってしまう。自身の容姿にコンプレックスを感じているからだ。醜い横顔、視線の定まらぬまなこ・・など。
そんな自分が嬉々とし、軽快にシャッターを押しながら通りを闊歩してる姿を想像すると顔から火が出るほどに恥ずかしくなる。身の程知らず・・全くその通りであるからだ。
昨今はコロナ禍の中、マスク姿が普通になって僕は助かっている。醜い容姿の一つでも隠せるからだ。少しでも人の目を気にしなくて済むからだ。コンプレックスは決して他人には理解できない。
街角のポスターの前で立ち止まった。
美しい人だなと思った。
帽子とマスクで顔の半分を隠してるから冷静に見詰めることが出来る。
綺麗な方だなと。
このフィルムの印象
俺は嫌いだな。粗が目立つ。汚いと感じる。現像手法が雑なのか、スキャン方法か。
新潟市上古町/11月
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