Ilford HP5+ Ai-Nikkor 35f2s NikonF3 14/11/2021
このフィルムを使うのも現像するのも初めてだ。
「初めて」は適度な緊張を伴う。撮影時の露出取りは自分流でよいとして、問題はフィルムの現像である。撮影後、現像液の選択に大いに悩んだ。
Silversalt Dev.にするかSilvermax Dev.にするかRodinal Dev.か、それともD-76でいくか、である。最初はSilvermax Dev.でいくつもりだった。
このフィルムはザラザラ粒子が特徴だよ・・などと聞いていて、そんなのはあんまり好きじゃないから、現像後は粒子がさほど目立たないものはどれだろうな・・そう考えると選択はコレとなった。
それでこの現像液の現像時間を調べてみた。
ボトルのラベルにHP5+の現像時間が載ってるじゃないの!希釈1+19、20℃、10分、ISO感度400と。ただし偶々他のデータを見てしまった。内容は一緒でもISO感度620の但し書きがあった。
現像液を作ってるメーカーのデータ通りやっちゃうとワンステップ分オーバーになるよということだ。どっちがどっちなんだ?余計な事考えたくないからSilversalt Dev.にした。
表記どおりISO感度400で撮影してたから。
結果
スキャンはフィルムの特性がズバッと現れるフィルム専用スキャナー。
激しいほどにエッジが立ってる。
ナントまぁ~な粒状・・(アンシャープマスクOffで)。
コレが好きな人いるんだなぁ~
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