ナナカマドの実が赤いのは白く雪化粧した景色の中、野鳥に気づいてもらうためなのか。
食べてもらえば、何処かでその種が糞に混じって地面に落ち、やがて芽を出すかもしれない。
野鳥に子孫の繁栄を委ねているのだろうか・・。
雪になった。しんしんと音もなく降り積もっていく。
赤い実が綿帽子を被っていく。
そんな中、ツグミがヒヒッと独特な鳴き声を発してやって来た。
実を力尽くで、もぎ取っては丸呑みしていく。
見る間に食べ尽くされていく。よほどお腹が空いていたのか、それとも、食い貯めしているのだろうか。
上の枝と下の枝がバランス良く収まる位置から。
過去写真 初掲載
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