ACROS100Ⅱ Ai-Micro Nikkor 105f/2.8s NikonF3
近くで遊びほろける娘の送り迎え序でに新日本海フェリー乗り場周辺で撮影した。撮影した俺も遊びほろけてる訳で、人の行動にとやかく口出すのは変よと判ってはいるが、少なくとも俺の小遣いの一部がアチラへ流れている以上は愚痴りたくなるのが本音である。アッ、愚痴ではない。半分は親心からである。
東区古湊町・・地名に「湊」という字が入ってるから、古くから港町として栄えた地であるが、街中を通り抜けても港町という感じがこれっぽっちもしないのは何故なのか。
波の音がしないからか、浜の匂いを感じないからか・・。
結論:立地場所が海岸港というよりは河口近くの河川港であるからだ(適当な漢字をもっともらしく記述しているだけだ)。魚に関連する市場がないからだ(探せばある)。近くに工場の煙突があるからだ。ジジ・ババの姿をあまり見かけないからだ。
と、突然、地響き・・振動・・ナニコレ?・・汽笛である。大型船の入港である。
おおぉ~・・圧倒的迫力!
民家の頭上を鉄の塊がゆっくりスライドしていくのが見えた。
一気に人が出てきた。車が動き出した。カモメがワンサカ集まってきた。
信濃川を遡ってきた大型貨客船が接岸前に進行方向を180度回転させる「回頭」見たさに見物客も集まってきた。紙袋からパン屑出してハトを集めていたイカ男もその中に混じっていた(辺りを彷徨いてたら、その男も同じように彷徨いてた。顔がイカのようであることから、ただそれだけ)。
更にゴォ~とくる!
回転しながらゆっくり接岸態勢に入る。岸壁に沿うようにバック、バック。自動操舵なんだろうか?(そう言えば、最近そんなニュース流れていたな、でもこれは手動だろう、勘だろう)。
どこで停止するんだろう?
館内放送が鳴り響く。「7メートル・・5メートル・・3メートル・・○×△▢・・」
話が長くなったが、写真はそんな感じでフェリーが無事接岸し終えた時の図。
広角レンズを105㎜の中望遠に切り替え、車から三脚取り出して、急いで辺りを走り回って、この位置から狙ったのでした。大型車両が止まってる所は何処かの運送会社の駐車場。
公道から車両の間からのぞくような感じで。
新日本海フェリーのファンネルマークがそびえ立ってます。
4月25日撮影
📷データ:ミクロファイン1:1 23℃ 10分
構図を激しく意識した。ジグザグの向こうに大型船が見えるように。右、左、右とトラック、駐車場の白線の流れ・・などこのポイントに辿り着いたときなんか「オッ」となったけど、世間様はそうでもないような。
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