ACROS100Ⅱ cosina voigtlander ultron40f2sl NikonF3
野山へ足を向ける精神的ゆとりがなくなった気がする。
仕事が煩雑で気が気でないせいだろう。
休みの日でも会社の携帯を携えてるその緊張感で心底自然を愛でる気持ちになれない。
携帯に連絡があったところで的確な指示が出来る保証はなく不安だ。
連絡なんて滅多に入らないのだが、なんども覗き込んでいる自分がいる。
替わって、渇いた喉を潤すように近場へは足繁く出掛けるようになった。
せめて、気分転換でもと緊急避難しているのか。
何かから逃れたい、束縛されたくないという表れか。
野山どうなってるのかな。
この時期は、春を迎えて撮影を始めるポイントをチェックしてる頃。
今やっておかないと撮影がスムーズに進まない。
今年は大雪で春の訪れは遅いと聞いたけど、ありゃ、どうかな。
雪解けが遅いだけで、春はいつものように近づいていると感じる。
ネコヤナギは芽がふっくら膨らんできたし、マンサクも咲きだした。
ちょっと軌道を修正しないと。
このままだと、オイラの精神がやられる。
なんとかして逃げ出さないと。
写真
新潟市、沼垂界隈にある水一稲荷の狐さん。
以前この界隈を歩いていて偶然見つけた小さな神社(奥にお寺在り)。
赤い前掛けが青空に映えていたのが印象的で、其れを撮るつもりでいたが、この日は青空がなく、結果的にモノクロフィルムで撮影したのでした。
モノクロでは以前の撮影で、悉く露出がオーバー気味に振れていたのを思い出した。
あん時は・・400かな
今は・・100
じゃぁ、普通で(ミクロファイン現像を想定して)
今度は角度つけてみよう
下から見上げる感じで(背景の鳥居を忘れるな)
撮影は段階露出で臨んでみた。
5,6枚撮影し、このコマが一番気に入った。
他のコマ、まだまだネガベースが薄いね。
ネガは総じて露出のバラツキが目立つ。
段階露出を多用した分だけそうなのだろう。
📷データ:ミクロファイン1:1 24℃ 9分10秒
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