真っ白い雨合羽に身を包む(これは車のドライバーに私を発見しやすくするため)。
すぐに雨音がシャーシャー耳元で渦を巻いてきた。
巷の喧噪なんて聞こえない。
ひたすら自転車漕ぐ。
合羽の内側は蒸して凄まじいほどに気持ちが悪い。
マスク?
そんなの途中で外した。
眼鏡は水滴と体の熱で曇って前が見えづらい。
こんな時に自転車で通勤するなんて無謀と思いましたわ。
脇を通る車さんにも迷惑かけたな。
自転車通勤歴10年近い歳月の中で安近短な経路を確立していたつもりでいたが、コースの途中で水没ヶ所に出会い前に進めなくなった。いわゆるアンダーパス。
最適なショートカット経路だったのに。
迂回路がなく、近くの抜け道まで戻る羽目に。
通勤時間、通常26分のところナンダカンダで40分近くかかってしまった。
全てはアタイが悪い。こんな日に自転車で通勤したアタイが悪い。
写真
新潟市は古町。5日(日曜)朝の5時台。
タクシーも走ってない。周りを見渡しても散歩する人?が数人程度。雨上がりのせいか路面が黒光りしていてソレも手伝って、なんか物淋しい古町があったのでした。
RICOH・GRⅢ
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