釣れたのは鯛ではなく亀だった・上品な光周りでございました

ACROS 100Ⅱ Ai-Micro Nikkor 105f/4 NikonF3

タイツリソウ(ケマンソウ)の花が咲き始めたので天気良し、風なし日を見計らって撮影。

ぶら下がった花の姿は鯛ソックリ・・と思いきや、眺める角度であれまぁ~!

これは亀だぁ~。

“腕”のカタチはウミガメ風。

浜辺で誕生した赤ちゃんウミガメが波打ち際めがけ、懸命に前進しているその姿か。

もしくは深い海の底へ向かって潜水を始めた姿でしょうか。

後者と捉えた。

暗く落ち込んだ影を“海”にして花、いや亀さんのバックに配してみた。

縦位置

タイツリソウは水平方向に花芯が伸び、花をつけていく。

だから構図は横位置で、と考えるのが普通かも知れない。

縦位置にするには勇気がいる。

今回は明らかなテーマが頭にあったからそうしたのでした。

もう少しだけ左へ振ろうか・・葉っぱがうるさくなるのですね。

じゃぁ、もうちょっと寄れば良いじゃないのと。

試しにやってみたら、今度は”海”が狭くなってしまう。

それでこんな感じに落ち着いた。

いやぁ~風が無いってコトは植物撮るにはイイッす。

傍らに手ぶれ補正用のビールがあれば尚のことヨシ。

三脚でガッチリ固めているけどね。

5月上旬撮影

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5月最後の朝焼け・噎せ返るほどに伸びた草藪の懐に埋まって待つ

像と麒麟・判る人は判る ・Ultron40f2&ACROS100Ⅱ

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