水屋猫

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家主には申し訳ないが、猫の額ほどの庭にシンク?洗面台?を備えた水屋があって、その中に猫ちゃんがちょこんと横たわっていた。

洗面台はしばらくその機能を十分に活用された形跡がない。

植木鉢やらちり取りが無造作にほうり込まれていたもんね。その物の形は猫の体の形状にフィットするようになっていた。

どうやらこの猫ちゃんは此処の家の“住人”らしい。

僕が目の前にいるというのに、「此処は俺のお気に入りの場所 絶対に動かないもんね」的な態度でふて寝を決め込んでいた。

撮影したこの日は春を思わせるような暖かな天気。

陽気は生き物をウトウトさせ、時に集わせる。

猫はウトウトで、人間様は街角の所々のベンチで仲間と語り合ったりしていた。

でもこの猫は“ふて寝”。

なんとも表現がそぐわないが、僕には“ふて寝”をしているように見えた。

顔つきなんだな。

あんまり好きじゃない顔つき。猫らしくないんだね。

とぼけた丸々顔で「にゃ~」と鳴いてくれれば愛想が良いのに、この猫は口元をすぼめて、なんだか怒った顔を終始していたんだから。

家の前に広い駐車場があって、僕はたまたまこの家の前の駐車スペースに車を止めていたんだね。用事が済んで車に戻ってくるとコレを見たというわけだ。

最初は「良いじゃん」と急いでカメラを構えたんだ。

近づいて縦位置でパシャ。

でもでも、「なんだかコワソ~」

それで一歩も二歩も引いて横位置でパシャリした。

写真は縦位置で最初のカット。

「一体なんだよ~ 気持ちよく眠っていたのに」・・そんな顔で頭を上げた。

ゴメンね。

ACROS 100Ⅱ Ai-Micro Nikkor 105f/4 NikonF3  3月上旬撮影  新潟駅近く

*動きのある相手はモードラが欲しくなる・・そう感じたなぁ。

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このサイトについて

NikonF5にFUJIFILMのRVP100詰めて、「ホントはデジタルカメラも良いんだけど」、という素振り一つ見せずアナログ道を突き進んでいる。 身近な自然をテーマにしているが、これは裏を返せば遠くへ出掛ける経済的余裕が無い事を言っているのに等しい。 そんなヘンテコ親父の撮影日記です。

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