2015年7月5日(日)撮影。
”半夏生”・・美しい名前です。
暦の半分を過ぎた頃、葉の半分が白粉を塗ったように化粧します。
季節にピッタリと当てはまる呼び名であり、その”響き”も綺麗。
ドクダミ、ヘクソカズラといった名前の草花がちょっと可哀想。
いつもの事ながら、文字にすると余計、そう思ってしまいます。
葉の下にあるのはちっちゃな花芽。大きく生長しトラノオのような花の形になって、終いには茶色く枯れていきます。
掲載写真は微かな陽があたり始めた葉を逆光気味に撮影したもの。
静かな日曜日の朝、まだ冷気が漂う岸辺にて、覗き込むようにパシャリ。
RVP100 105㍉ NikonF5 鳥屋野公園観察池
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