白帯のビラビラ模様とその重なりが面白く、真上から狙ってみたキノコ。
この方はどちらさんでしょう?
カワラタケにしては大きいような。
サルノコシカケにしては・・う~ん・・どうなんだろう。
切り株の地膚が見えないくらいにゴワ~と生えている。
肉厚で弾力あるような、ないような。
コルク質みたいだし。
朝露に濡れて表面はヌルヌルなんだけど乾いたらカサカサになるんだろうな。
柄はない。
数カ月前に公園主催の『身近な生き物・・』とか言う講演会があって、それに参加したことを思い出した。
そこでは講師の1人がきのこについて話をされていた。「菌が集まって増えて目に見えるカタチになった状態を“きのこ”と呼んでいる」と。
じゃあ、このきのこを構成している菌はなんじゃろな?
調べて見たら『腐朽菌』という名前に辿り着いた。
さらにその先に分類上のゴチャゴチャがあって、もっともっと奥深いのを知って、好奇心が一気に萎えてしまって、ビールを飲むことにしたのだった。
『腐朽菌』なんて書いたけど、確証なんてないし。
レンズの絞りf8、1/15sec ミラーアップ撮影
RVP100 Ai-Micro Nikkor 105 f/4 NikonF3 11月中旬撮影 鳥屋野潟公園
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