6日、日曜日、早朝の鳥屋野潟。ちょうど5時頃でしょうか。思えば日の出の時刻が4時台になっているのですね。
この日は高校生による『かるた競技会』が長岡で行われることになっていて、娘をその会場へ送り届けなければなりません。
それで、朝の早い時間だけちょっと撮影に出掛けたのでした。
ところで、今季の朝焼け撮影では今だ「あぁ~綺麗だ」と、見入ってしまうようなシーンに出会えていません。
天気を気にし、早起きして空を眺めてはいるのですが、どうしたのだろうか。
一度、霧が出た日がありましたが、出過ぎてしまって、真っ白なのですね。
「私だけなのかな」
一緒に撮影しているY氏に尋ねてみると、やはり同じような応えが返ってきました。
さて、陽が昇る直前まで『彩雲』が見られました。
ぶ厚い雲の真上に円盤型の雲があって、それが虹色に輝いていたのです。ハッキリではなくておぼろげに。それが薄く湖面に映り込んでいました。眺めていると徐々に色合いが濃くなっていくのです。
それを写真に撮りましたが、現像の仕上がりをチェックしたら、そうでもない。露出を多少アンダーにして強調したつもりなのですが、フィルムの発色が物足りない。
ウ~ン・・なにが原因なんだろう?
やがて、雲を抜けた太陽が顔を出した。それがこの写真になります。
機材をしまいかけていたところ、となりに居たY氏が「太陽・・三つに見えてきた・・」と。それで手持ちで撮影したのでありました。
RVP100 AI Micro-Nikkor 55 f/2.8s NikonF3 上沼橋から
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