タンポポンの綿毛。
柔らかな光が欲しくて、曇り空のもとで撮ってみました。
背景に黄色い花をぼかして取り入れてみましたが、その姿や形から、朝方の撮影なんだろうと、察しがつくと思います。
毛根部分に焦点を合わせたのは私の願望でしょうか。
かつてはこんな風に髪の毛が地膚から飛び出していたんだろうなぁと。
いや、こんな考えは止めとこう。
(種子が)風に乗って新天地に飛び立つ姿と捉えよう。
RVP100 AI Micro-Nikkor105 f/2.8s NikonF3 27日早朝
春に愚痴る
4月29日、阿賀町のたきがしら湿原まで行ってきた。
この日は湿原へと通じるゲート開門日。でも開門時刻は8時半!
遅すぎなんじゃない。当然一番乗りは私。
ただ、近くの陽の当たる斜面でイカリソウやエンレイソウ、カタクリの残り花を撮ったり、眺めたりしているうちに時間はアッと言う間に過ぎていく。
湿原はというと・・
水芭蕉、黄色いポンポン玉の花、矢車草の若葉、山の斜面では植栽された終わりかけのシラネアオイ・・
カモシカ林道から登ってイワウチワを撮る目的だったが、案の定、任務未達!
足早に通り過ぎた春を目の当たりにしたのでありました。
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