花の形が「釣り鐘」で、根っこが「人参」のそれに似ているからこうした名前が付いたのだろう。的を射た名前であるから一度聞いたらまず忘れない。
写真は1週間前に撮影したもので、今日見てみたら、薄れ萎れていた。「咲きだしたら写真に撮っておこっと」と思っていたが、花盛りの時期と重なっていたわけだ。
同じ地域の中でも極端に濃い色の個体だった。
ところで、ここ半月、休みを頂く度に実家のある胎内市へ来ている。
早朝に撮影し、9時には家で雑用やら片付けものして、ついでに朝でもなく昼でもないメシを塩っぱ過ぎて悶絶するようなナス漬けをおかずに食い漁っている。
そんなナス漬けなんだが、こないだ食べていて、ちょっと箸を持つ手がとまった。「かあちゃん、いつまで これ 作れるんだろ・・」突然にググ・・ときてしまった。
ただでさえ塩っぱいのに、涙が溢れるぐらい震えてしまったなぁ。
本日観察メモ
クヌギ周り:陽が当たり始めてすぐに蝶が乱舞。オニベニシタバだけと思っていたが、クロヒカゲ、ヤマキマダラヒカゲ、そしてルリタテハがやって来た。
何時もはこれで来客打ち止めなのだが今日はミドリヒョウモン、イチモンジチョウ、アカタテハ、クロアゲハ? さらにコムラサキが姿を見せてくれた。
あれもこれも狙うと必ず撃沈する私。なので今日は二股、三股かけずコムラサキだけしか見ないようにした。どんな仕上がりになっているのだろうか。
RVP100 AI Micro-Nikkor105 f/4s NikonF5 胎内市 8月27日撮影
*:イチモンジチョウではなくメスグロヒョウモンの♀タイプでした。
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