この写真、12月4日日曜日に撮影した福島潟、船着き場の風景。午前7時頃の様子でしょうか(同じ構図に拘っている)。
夜中の気温は6℃なのに、朝方に若干の霧が発生し、霜も降りていたとなると、夜明けが近づくにつれ、グングン冷え込んでいったことになる。
朝焼けを期待し、これまでとはひと味違う船着き場の風景を撮影しようと意気込んでいたのは私だけでなく、大勢のカメラマンが一所に集まり、それぞれの思い出でシャッターチャンスを待っているようでした。
今回は霧・・あんまり出ません。
朝焼け・・赤く染まりません。
ちょっと肩すかしを食らった感じでしたが、背後の空、うろこ雲みたいな塊が東の山の端に向かってゆっくりと流れていました。
その雲を湖面に映るように狙ってみたのだが・・あらら・・。
やっぱり、難しいですね。明るめに撮れば朝の雰囲気が薄れてしまう。暗めに撮れば、手前の船着き場あたりが落ち込んで、質感もなくなる。
季節柄、太陽は潟の正面に顔を出します。この時期しか撮れない光景を見逃さないようにしながら、しばらく船着き場を絡めた構図に拘って絵作りしてみたい。
RVP100 AI Nikkor 35 f/2s NikonF5 12月4日撮影
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