Kodak T-max100 Ai-Nikkor 35f/2s NikonF3
夏蔦でしょうか。そうであるなら秋に紅葉してもよさそうだが、それを見ていた記憶が無い。冬場にこのコンクリート壁に絡みつくモジャモジャな枝々が醜く見えた記憶はある。
紅葉はいずれ時期が来れば判るだろう。それより、なんという繁殖力、生命力だ。冬場に見た醜い枯れ枝がこんなにも葉を茂らせ勢いづいてるとは想像すらしなかった。
管理者は壁面緑化として育てているのだろうか。
蔦の葉を帽子に見立てて撮影してみた。壁面に打ち付けられた格子窓は幾つかあったが、窓の真上で高さ、葉の密集が均等になった部分を切り取るように作画している。
壁面の下層、地面に近い部分が薄黒く変色してるので、その部分を画面に取り入れた。格子窓の辺りが明るいので、葉の部分と下層とで挟み込んだようにした。
現像が上手くいったと思う。
若干アンダー目な感じが雰囲気あるなと。
5月下旬撮影・新潟市古町にて
📷データ:T-MAXデベロッパー1:4
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