ACROS100Ⅱ cosina voigtlander ultron 40f2sl2s nikonf3
9月27日日曜朝の写真ですね。確か未明に雨降ったんじゃないかな。
ポツリポツリ、本降りじゃない程度で。
フィルムの現像やってて、その時に隣家の屋根瓦に雨粒が当たる音が聞こえてきた。
ただ現像が出来上がってから一寸ばかり横になって寝てしまった・・。雨のことなんて頭にないもんね。外に出て雨が降ってたのを思い出したんだ。
新潟市役所裏の有料駐車場に車を止め、白山神社を抜けて辺りをブラ散歩。
7時前。
散歩してる人多いね。ジョギングしている人も目に付いた。
カメラ持ってウロウロしてる人は僕ぐらいかな。
通りを歩いては路地裏を探した。でも路地裏はそこの住人の生活圏で、よそ者の僕が足を踏み入れるのは気が引けるね。撮りたいシーンは結構あったけど撮れないんだ。
そんな時に、この路地の奥で猫を見たんだ。
陽だまりを楽しんでいた猫。
ちょっと覗いてみたくなって路地をジワジワ進んでいったら、猫、侵入者の僕に気が付いてチョコンと遠のいたんだね。そして物陰から僕を睨む。
左手のお家からは水道でしょうけど蛇口をひねる音が聞こえる。
この写真、その時に撮ってる。まず1枚ねって。
家々のバランスを考えて、猫はまだずっと奥にいるのだけどここでパシャリ。
カメラの露出値・・う~ん、悩みましたね。
正面の白いところ、これ空じゃない。建物の壁!
それが陽を受けて反射してるでしょ、さぁ、どうする?って。
1/125秒、f5.6で一先ずやったんです。
そしたらすぐに窓がパシッと閉まる音がした。
カメラのシャッター音、妙に響いたもんな。悪いことしたって思いましたね。それ以上進めなくなって引き返しました。引き際にもう1枚撮ってるけど、こっちの方が良い。
定着作業とその後の水洗
モノクロフィルムの自家現像を始めてまだ2カ月も経ってない僕がこんなこと書くの変かも知れませんけど、表題の件、ものすごく大切なんだと思い知りました。
とくに「水洗」とか「水浴」。
SNS上で知り合った方々が教えてくれた。
最初は助言の意味すら理解できなかったけど、なんども繰り返しているうちに「アッ、あの方が言ってたのはコレかぁ!」となって、言われた通りにちゃんとやったら出来たんだ。
入念にちゃんとやらないと全て台無しになるのですね。
一寸でも手を抜くと、結果がすぐに分かる。
これにはビックリしました。
アクロス100Ⅱの現像がどうして出来ないんだろう?・・・不思議でした。
それが最終的に定着後の水洗に問題在り・・に辿り着くまで何本フィルムを無駄にしたことか・・いい勉強になったと思えば良いかもしれませんけど、気に入ってるコマもあったからショックは大きい。
これからは自分の現像スタイルを固めないと。
現像の基本がまだ分からないからその辺をしっかり学んで、考えを太くしたい。
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