新しい生活様式なのか､最近は家呑みが流行っているらしい。

「らしい」と言ったのは、僕の場合ほぼ外で呑まないからなんだね。

同僚らと一杯なんてのは今の職場になって皆無だし、そもそも家族で外食なんてのもあまりしない。時々女房と娘が回転寿司を食べに行くのに連れてってもらう程度だ。

外で呑むのは高校の同級仲間だけかもしれないし。

だから、今、巷の外食店がどれだけ打撃を受けているのかピンとこない。

おおよそで「大変なんだろうな」ぐらいの認識でしかない。

先日、近所で代行業を営んでいる人と会話した。

「人がいないんじゃ商売になりません」

「従業員も減らしたし　車も減らした」

と、ため息をつく姿を見て「あぁ、そうか飲み屋に人が集まらないんじゃ、こうしたその先の商売もみんな連鎖しているんだな」と改めて事態の深刻さを思い知った。

何を今更・・とおっしゃる方には申し訳ないが。

さて、このお店、入ったことありませんね。

この写真を撮影するちょうど1週間前にココの店主らしき方が店の前で立ち話する姿を見かけていたんだね。相手は近所の方らしかった。

僕はちょうど横を通り過ぎたのだけど、お店と店主と近所の人とのバランスがなんかよくて「あぁ撮りたいなぁ」となったんだね。

でも撮れなかった・・恥ずかしいけど､僕の成長しない部分だね、コレ。

思い出して次の週、つまり6日のほぼ同じ時間にやってきたんだ。

それでパシャリしたのがこの写真。

お店の人もいないし、通りには誰もいませんね。

Kodak T-MAX100　cosina voigtlander ultron 40f2slⅡs　nikonf3　　6日撮影