今日の話
晴れたり曇ったり、雨だと思っていたらいきなり雪嵐めいてきたり。
おまけに雷まで鳴りやがった。
春の到来を告げる「春雷」なんてな表現は響きは良いが、7日に1度の休日はせめてカラッと晴れてもらいたい。青空に溜まった毒素を思いっきり吐き出さないとやっていけないのだ。
どうすりゃいいんでしょうか?
アマチュアカメラマンにとっては唯一撮影に専念できるこの日に。
大切な日なんだよ、今は。
カタクリやキクザキイチゲ、来週の日曜までもつんかい?
それもその日が晴れるとも限らない。
グチも言いたくなるくらいフェイントに富んだ天候でした。
写真は25日、GRⅡと併せて撮影した鳥屋野潟。使用したレンズは40㎜。ピッタリな画角だなと思って撮影したのでした。
RVP100 フォクトレンダー ULTRON 40SL2s NikonF3 鳥屋野潟
マニアックな世界 1993年1月製造
今だに使用しているNikonF3の製造年月。シリアルナンバーが194万台で裏蓋蝶番側ボディースタンプが左から「13VN」。これでわかる。
因みにVはノーマルタイプF3、NはAからの順でいくと14番目ということで設計変更14回目なんだそう。
ところで先月、使用しているF3より遙かに程度の良さそうなF3を手に入れた。
現在オーバーホールに出しているんだが、それには手元にあるF3とわずか70数番違いのシルアルが刻印されていた。当然スタンプナンバーも一緒。
製造ラインでおそらく同じ日に生まれたであろう2台のF3が25年の歳月を経て私のもとで再会したわけだ。おそらく今後は一緒だろう。
そのF3、昨日修理店から電話があった。
「このF3、フィルムスターターカウンターがいじられている。カウント1を表示するまでM80を表示するはずが、それがない。配線が外されている。いま軍艦部カバーを外した状態。元に戻しますか?」と。
フィルムを装填していきなり意図した露出値がはじき出せるようにすることはよくあるのだそう。
20代後半から数年間F3プロフェッショナルタイプを使用したことがあったが、あれは最初からそういう造りになっていた。
いずれにせよ前の所有者はそれを分かっていて改造したんだろうね。
そう言えば2台あるF5も1つはマウント改造されていた。
中古カメラはいろんな過去、変遷があるんだね。中古で手に入れた際は必ずオーバーホールに出している。そうしないと不安なんだ。
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