晩秋から冬にかけての暖かく晴れ上がった日のことを『小春日和』と呼ぶそうな。
18日の日曜日はまさにその言葉通りとなった。
写真は既出の『坊主頭』を撮った後の一コマ。
RICOH・GRⅡをマニュアルモードでパシャリ。
紅葉が残る木々の下で語らう夫婦を背後から撮影してみたかったが、声を掛け、撮影許可を求める勇気がなかったのも事実であります。
RICOH・GRⅡ 18日撮影
【伝えること】
社員研修や新人を教育する場合の『指導者側の心構え』なるセミナーに参加した。
講師の方の話し方や展開の方法には大いに参考になった。
この手の研修会は、後半は大概はいびきをかきながら寝てしまうのであるが、今回は最初から最後まで背筋ピ~ン状態だった。
「話していることが相手にどれだけ伝わっているか試してみましょう」と講師。
「紙に月、家、木を書いてください」
「いいですか、月、家、木・・ですよ」
それで僕は画用紙一杯に左上に雲間から覗く三日月、右端には枝の張った大きな樹木、その脇には煙突のある小さな家を書いた。
「時間です。じゃあ、隣の方の絵と見比べてみてください」と講師。
そしたら、おったまげ~でありました。
講師が発した言葉通りに左から・月、家、木・・
いろんな捉え方があるんだなぁ~と気がつきました。
序でに周りの方達の絵を覗いてみると、月にしても「満月」「三日月」「半月」もある。家だって「一軒家」「マンション」など様々。
自分の言いたいことが個人によって捉え方が実に様々であることを思い知った実例を目の当たりにしたのでありました。
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