台風の影響か、夜明け前からムッとする南風が時折吹いて、その度に岸辺から沸き上がる臭気や草いきれが攪拌され、草藪の中にしゃがんでいるのが苦になった。
凸凹ある低く垂れ込めた雲の塊は上空高くたなびくそれとは真逆の左へと流れては、見る間に千切れていく。
そのうち朝の光が染みこんで、曇の輪郭が浮かび上がって来ました。
急速に頭上へと広がるその様を見て、慌てて24㎜の広角レンズに取り換えて撮影したのがご覧の写真。
28日土曜の朝のことでした。
RVP100 NikonF5 新潟市・鳥屋野潟
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