長らく朝焼けの写真を撮ってますが、これは不思議な雲でございました。
右下のスタジアムの屋根が紫色に染まってますが、私の着ていた白のシャツも同じような感じでございます。つまり、何もかもそんな色なんですね。
国際気象機関(WMO)の国際雲図表に照らし合わせてみると、雲の種類は「下層雲」で、さらに分類すると「層積雲」。地上高でせいぜい2千メートルなんだって。
でも、オイラには手の届きそうな高さの「綿あめ雲」にしか見えないんだな。屋台で売っているあの綿あめ。裸電球に照らされたあの綿あめなんだけど。
写真はなんも細工せずパシャリやったまんまの映像。むしろ明るく撮れたぐらい。
ところが2コマ目にはガラリと色合いが変化して「まともな雲」になったもんね。と言う事は、これはこれで滅多に見られない?『紫雲』なのかなぁ。
ただ、それだけの事でございますけど、その瞬間そこにいなければ見られない・・これはこれで哲学的な意味合いも含んでくる内容なのであります。
RVP100 AI-Nikkor 50 f/1.2s(f5.6、1/15) NikonF5 16日撮影
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