夜明けの霧潟

福島潟は霧の中。

遠く山の端も、手前の野焼き後の黒ずんだ大地も霧の中に沈んでゆく。

聞き覚えのある野鳥のさえずりが綺麗で、まろやかで、心地よい。

けれども、それは夜明け間もない一時のこと。

その後は気温が下がるにつれて、厚着をしてこなかった事をひたすら悔やんでいるのでありました。

長靴も超チープなだけあって、次第に冷たくなっていく足先やかかと部分に我慢がならなくなってきた(この日、県内各地は朝方冷え込んだ。その後気温がグングン上昇。阿賀町ではその寒暖差が20度以上あったらしい)。

「ちょっと寒すぎ」「風がないのになんでこんなに寒いんだ?」・・まわりに数人のカメラマンがいたのも知らず、つい愚痴ってしまう私。

この日はもともと会社に休みを申請していて、その日が近づくにつれ、天気予報ばかり気にするようになってしまいました。しかも、前日の予報を見たり、聞いたりして「ちょっといいかも」と確信するに至り、自制が効かなくなりました。

思えば1月の末以来、福島潟で風景の写真を撮っていない。日曜日になる度天気は芳しくないし、朝夕は娘の送り迎えで出掛けることも出来ず、自身の入院騒ぎもあったりで、それだけ消化不良になっていたのかも知れません。

夜明け前は蒼い福島潟を意識して、写真の構図から左側に振って、遠くの木々を配したカットを数枚撮影しています。

日の出が近づいて来ました。霧が静かにゆらいでいます。山の端が次第に赤らんできたので、この構図にしてパシャリやりました。

RVP100 AI Micro-Nikkor 105 f/4s NikonF5  4月5日撮影

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

姫が踊る

蒼霧

関連記事

  1. 才能あり!

    俺だったら何を描いただろうなぁ~ いずれにせよ上手い!12日、福島潟メイン…

  2. 晩秋の福島潟

    漁を終えた小舟が戻ってきたところを180ミリ望遠レンズで捉えてみまし…

  3. 朝陽シジミ

    新潟市・福島潟 2016年7月10日、早朝5時前後の撮影 朝露をたっぷりとま…

  4. 染まる田んぼ

    撮影の実際3年前の5月上旬に撮影しています。福島潟“竜巻ハウス”駐車場脇の…

  5. 夜が割れていく

     夜が割れていく時間がやってきました。肉眼では捉えられないような星々の流れや…

  6. アマガエル

     カエルはあんまり好きではないが「雨蛙」なので撮ることにした。雨がしとしと降…

  7. 憂鬱な朝焼け

    なんてタイミングが悪いんだろう。それまで前兆さえなかった便意が、これまた予…

  8. ツバメシジミ

    2015年7月18日(土)撮影雨上がりの福島潟にきてみました。約一ヶ…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最近の記事

PAGE TOP
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。