本日25日、子どもの拳大のふきのとうが気になって、撮影場所の新発田市・滝沢へ出掛けてみたら、その場所は空っぽ。
『蕗と苔』のモデルさんも根元からきれいにポッキリ。辺りを探し回って、ようやく葉っぱの影に二つほど見つけたのみ。
つまり撮影時に目にしていたふきのとうは全て採られてしまっていた。
「あんなデカい奴、食べる人なんかいないだろう」と踏んでいたが・・。採る人がいたとはな・・・。甘い見立てであった。残念。
あの萌え萌えしたふきのとうが人様の胃袋の中に入ってしまったのと、“モデルの彼女”がもはやこの世に存在しない永遠の人になっちまったという二つの事実になんだか物淋しい想いがこみ上げてきたのでした。
撮影後に採っちまって、食べてしまえば良かった・・と、思っている。
今回掲載したふきのとうは『蕗と苔』と一緒に撮影していたもの。
“二人”寄り添うように並んでいたから『めおと蕗』と題しただけだが、互いがそっぽ向いているので、どちらを正面にしようか悩みました。
悩んだ挙げ句、両方、つまりこちら側とあちら側とで撮影しています。
写真は半逆光の位置から。こうすると葉っぱが瑞々しく見えます。影の部分を極力無くそうと左サイドからレフで光を回しています。
左のふきのとうの腹部が変に明るいのはその影響なんですね。露出もカメラの出目数値以上にかけているのがわかると思います。
RVP100 AI Micro-Nikkor55 f/2.8s NikonF5 3月19日撮影
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