午後の2時過ぎです。本日は晴れて気温も高め。
吊り橋を渡り、道なりに進んでいくとキクザキイチゲ、荒川の土手沿いではフキノトウが共に群落を形成してました。
まさに乱れ咲き状態です。渡る風が花びらを光らせていきます。
「ふきのとう」はちょうど親指ぐらいで食べ頃の奴ばかり。
黒い雪解け跡の地面に鮮やかな萌木色が際立ちます。
しゃがみ込むと、独特の匂いがしました。
誰も採らないのだろうか。いや、採っても数が多いから分からないのかも知れません。
「カタクリの開花には少し時期が早いかな」と思いましたが陽か当たる斜面では綺麗に花びらを反らしてフェロモンを振る舞っているカタクリが2,3株。
こちらもフキノトウ同様、若さがみなぎっています。
見るからに健康そうで花の紅藤色が逆光で際立ちます。
それに狙いを定めてパシャリ。フィルム1本半使用してました。
何回シャッターを切っても風によるブレが不安でさらに枚数を重ねる「悪循環」になってしまいました。
RVP100 55ミリ NikonF5
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