ジャガイモの花・近づいてしゃがんでじっくり眺めてみた


5年前から自転車で通勤している。

チンタラ、チンタラと同僚から見れば「やる気のない走り」と言うけど、晴れの日だろうが、雨の日だろうが、何百回も同じルートを走っていると、最初は気にも止めなかったものが、いつしか興味の対象になってしまうものだ。

いろんなもの見たさにチンタラ、チンタラ走るようになってしまった。

頭の中で“季節の移ろいカレンダー”がいつしか出来上がっていて、

「あそこの神社の梅がそろそろ咲くな」
「角の民家の桜もそろそ」
「今日はガード下の曲がり角の林、野鳥のさえずりが聞こえるだろうな」

なんて、考えて、実際にその通りになっているのを見たり聞こえたりするとものすごく嬉しい気持ちになってしまう。

写真はジャガイモの花。

近づいて、しゃがみ込んで、あらためて花のきれいさを感じたし、土の匂いも懐かしく、鼻をクンクンさせながら風がやむのを待ってパシャリ。

RVP100 AI Micro-Nikkor105 f/4s NikonF5  5月28日撮影

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水玉・ピントを合わせると夜露に濡れたツバメシジミだった

福島潟 水鏡・風が止むとみなもが鏡面のようにツルンとなる

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