春を紡ぐ雨/不安発作

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雨の中、傘をさして椿の小径を歩いた。結構、ポトポト落ちてます。

こんなシーンはフィルムカメラの時は目で眺めるだけ。

光は乏しい、フィルムの感度も低い、三脚あってもスローシャターなら被写体がブレてしまう。それが今やポケットからヒョイと取り出したコンデジでパシャリだぜ。

レンズの上部に手をかざし雨を避けながらポチる。

あぁ・・背後の椿溜まりをアクセントに入れなきゃ。撮影時に気がついた。

手前の落花にナメクジいたんよ、微妙に動いていた。

不安発作か

3月31日の夜、急に娘が体調不良を訴えた。夕食を終え服薬して小一時間後、僕と二人して2階へ上がり、各々布団にくるまってヌクヌクし始めた矢先、何かを振り払うような低い叫びを聞いた。

呻くような叫びは部屋の外からか。でも、心配になって娘のもとへいく。「いまの声、お前?」「そう・・また始まった感じ」娘は悲しい声で呟いた。

つい数分前まで娘は俺の部屋で体をクネクネさせて踊っていた・・はず。

事態を飲み込めないながらも背中をゆっくりさする。

「どうだ?」俺。

「ダメ・・だんだん波が強まってきた・・」娘は添えた俺の手をギュッと握る。かなりの力だ。何かに怯えてる目つき。女房を呼び二人でなだめたり、関係のない話で気持ちを逸らせてみたり。

突然に体を起こし窓へと向かおうとする。「飛び降り衝動か?」「うん・・逃げ出したい 外に出たい気持ちが襲ってくる」娘は弱々しく話してくれた。僕らは体を押さえ込む。

すると今度は自らの手を首にあてる。希死念慮。自殺企図だ。「死にたい・・」「私を殺して・・」観念したような娘の声に涙が溢れる。我々は「ゆっくり深呼吸して・・そう・・」と繰り返すのみ。

5分と持たない頻尿、そして口渇と悪寒。今回は比較的強く出る。

女房の話によるとこの日はいつになく不安を口にしていたという。

二人で散歩の途中も「みんな卒業した・・」「私一人しかいない」「(精神症状から)仲間外れにされないかな」「4年生に復学しても、周りは就職内定してるんだよね・・」と。

夜になって気温が急激に下がった。我々も寒さに震えるほど。

症状は1階の部屋で休んでいる時に治まってきた。部屋が妙に暖かい。「ねぇ、この部屋、2階と大違い 暖かいよね」娘は安堵したように言う。我々も頷く。

就寝前の服薬後、「眠くなってきた」「治まったみたい」と娘。

2時間ほどの時間だったか。

「不安発作じゃないか?」セカオピ先生の見解はこうだった。

精神薬の副作用増進

翌日は訪問看護の日にあたった。状況を説明すると「ちょうどお薬の効果が切れてくる時間帯だからかな」と看護師は学校で習った通りの言葉を口にした。「やっぱり、この人もだな」(俺)。

結局は向精神薬で症状を押さえ込んでいるにすぎないことを認めてるわけだ。

私は服薬量に問題があると考える。

人それぞれに薬の効き具合は違う。体調の回復に合わせて薬は減量しなくちゃいけない。娘は1月よりも2月、2月よりも3月と体調が上向いている。これは親の我々が一番よくわかる。

「精神薬の連用は誰でもいいから傷つけたくなる衝動や、逆に自分自身を傷つけたくなる自殺衝動を高める副作用があることは厚生労働省も認めている」まさにコレなんだけどなぁ。

並行して

口周りのモグモグ不随意運動が顕著になっている
乳汁がまた出始めた

これらを考えても精神薬・リスペリドンの漸次減量が必要だ。

体調が回復傾向にある場合は少々の副作用は自身の治癒力でカバーできるのだが、今回は様々な不安要素に寒暖差なども体にダメージを与えたのではないか。

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