風は無く、凪いだ湖面が広がってます。靄が少し沸いていたかな。変わったところと言えば、ヒシが拡がりつつあることと、野焼き後に芽生えた葦がいよいよ蒼く逞しく見えたことでしょうか。
あっ・・それとてっぺんからのヒバリのビリビリ音と、水面を舐めるように響き渡るオオヨシキリの声する声が何か、体の皮膚という皮膚から染みこんでくるほどでした。
コンサートホールの客席に座っている・・あんな感覚かな。
ゴム長靴を履いておらず、短靴の中はグッチョグチョ。
それを気にしながら、土手を右に左に動いては構図探し。
そうこうしているうちに雲を赤く染めて太陽が昇ってきました。
あたたかく、穏やかな潟の一日が始まります。
RVP100 AI Nikkor 180 f/2.8s ED NikonF5 22日撮影
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