ブナの巨木を訪ね歩く・ししのくらの森

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樹齢300年以上とも言われる。500年かもしれない。するとこの巨樹は江戸初期の時代、いや安土・桃山時代から此処にあったということか。もっと遡って、1543年種子島に鉄砲が伝来、その6年後のフランシスコ・ザビエル鹿児島上陸の頃だったりして。するとだね、戦国時代になりますな。

気が遠くなります。爺ちゃん、婆ちゃんもまだ細胞分裂してない遥か遠い昔から、この地で風雪やら天動地変を耐え凌いできた。これは神業です。平伏したい気持ちになります。

蜘蛛の糸

芥川龍之介のアレを連想しないではいられません。

樹肌の瘤「あがりこ」が沼から這い上がろうとする人々の姿に、「あがりこ」上部の真っ直ぐに伸びた若木が天から垂れた「蜘蛛の糸」に見えてしまう。

レンズの結露は突然に

しかもいい雨が間断なく降り注いでいるし、頭上の葉枝からは風が吹くたびに重い雨がバサッと降りかかってくる。手を翳したりして雨を防いでも雨はカメラ内部に入り込んだ。

車の中で、エアコンを送風に切り替えて水滴を消そうとしたけど限界あるね。自宅に着いてから丁寧に手入れをしました。2,3時間も水滴が付いてたってことだな。

テッシュでそっと水滴を吸い取らせた。その後にエアダスターでレンズ表面を2,3回シュッシュッしたら、あれまぁ、なんてことだ!レンズ内部が結露してしまった。

これがなかなか消えない。

カメラを作動させると、モニター画面はソフトフォーカス状態。

カメラ内部とレンズ表面との急激な温度差のせいだな。

エアダスター・・これ当てると冷えるよね。このことを忘れていた。

青い空と黄色い建物と「ラーメン食いてぇ~!」

ししのくらの森・再び巨樹に会いに行く

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