今季の朝焼け撮影は手ごたえを感じないまま終わってしまうのか・・漠然とした焦燥感に駆られるようになっていた。現場に赴いてもカメラを取り出す気にもなれない朝が今年はなんと多いことか。
これは異常な夏の暑さのせいなのか
それとも
僕自身の気力低下か
考えてみると、以前は雲が赤く染まらなくても、また雲自体がなくても、それなりにカメラを向けていた。あとで見返すこともないのを判っていながらシャッターを切った。
あの時の気持ちはどこへ行ったのだろうか。
確かに高揚してた。
そう考えると単にシャッターを押してない背景は天候のせいばかりでなく僕自身の取り組み姿勢に問題が生じているのかもしれない。保険的な写真が増えて怠慢になったんだ。
よく言えば目が肥えてしまった。
それゆえ見失ってることに気が付いていない・・。
なんだかんだで今日を迎えた。
あの朱色は・・こりゃぁ暑くなるよ、まさに火炎雲!
この日は極暑だった。
直射日光を浴びるとジリジリ体が焼かれる感じがした。
新潟市秋葉区で全国最高気温39.4℃を記録した。
ビビットモードで現像
彩度、色相の補正はしていない
8月31日撮影
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