貯金箱に変身したレルヒさんが窓辺に置かれていた。触ったら、ぷにゅぷにゅ硬めに柔らか。優しい光だしレンズを開放絞りf2.8に設定して背景をボカし「淡い光」がどんな感じになるか試してみた。
手前アップの後ろボケボケ系である。
レルヒ少佐はオーストリア=ハンガリー帝国の出身。日本に初めて本格的なスキー指導を行った人物。八甲田山の雪中行軍で多数の死者が出たこともあって、当時の政府がスキー普及や技術の取得に躍起になってて、スキーの得意なこの方に白羽の矢が当たった・・とかなんとかSNSでは書いてあるね。
ちょっと駄目だな
休みの日に緊急電話が鳴った。残念な知らせであった。
心臓がドキドキしてくる。
自分の体の歯車が狂っていくのが判るんだ。
不安と震えが襲ってくる前に早く家に戻らないと・・。
家に戻ったら女房は俺の状態をすぐに察知し言葉を掛けてこない。予定を全て中止して布団の中に潜り込んでひたすら目をつむる(それが一番良い)。
落ち着け~とゆっくり呼吸を整える。
横になっているが、息苦しさは消えない。
胃の中が熱くなっていく。
身体がもたんぜよ。
前回みたいに血を吐いてバッタンする前に対処しないと。
さぁ・・どうする?
どうしようか?
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